サイクルショップ KAITO | 【スタッフブログ】ホニャララ・テンチョーの使ってみました vol.4
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【スタッフブログ】ホニャララ・テンチョーの使ってみました vol.4

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【スタッフブログ】ホニャララ・テンチョーの使ってみました vol.4

本格的に秋突入ですね。

 

先日、体重計に乗ってみたのですが

この夏の間に痩せるどころか8キロ増です。

食欲の秋だというのに終了のお知らせでした・・・・orz

 

 

さて、

前回に続き今回は『サドル』のお話。

 

このサドル、基本的にはざっくりと2種類あります。

①どっかりと体重を預けるもの

②座るのではなく、腰の位置決めに使用するもの

 

 

①は、みなさんご存知の通称“ママチャリ”に使われているような

後部にバネを備え、ふかふかのクッションで乗り心地を重視したものです。

②は、スポーツ車に装備されるバネは無くクッションも薄い、または無い物が該当します。

 

どっかりと座りこむタイプの利点は、

「お尻が痛くない」

「上体が起きるのでゆったりとした運転ポジションがとられる」

そんなところでしょうか。

装備されるタイプの自転車も、上記のママチャリやビーチクルーザーなど

速度も低く、お買い物プラスアルファ的な用途のものが多いようです。

 

欠点がないわけではなく、

「ふかふかクッションのせいで、長時間の乗車には向かない」

「上体の起きた乗車姿勢は、腰への重量負担が大きい」【前傾姿勢だとお尻と腕に重量分散できるのですが】

「大きめのサドルのせいで、ペダリングの邪魔になる」

など色々ありますが、あくまでも近距離乗車が目的の自転車なので

これらを感じるまで乗車時間が長い方は少ない方だと思います。

 

 

 

方や、スポーツ車の固めで薄いサドルはというと

「幅が狭く、ペダルを回す足の邪魔にならない」

「走るシチュエーションにより、座るポジションを変えることができる」

「自分の体型、臀部の形状に合わせたものへの変更が容易」

などなど、運動器具なので体に合わせていくことをしやすいというメリットがあります。

 

・・・でもお尻が痛いんです~~~~!!!

 

という声をよく耳にしますが、

先ず一つは『お尻が出来上がっていないこと』

筋肉がついていききちんとしたポジションが取れるようになると痛みはなくなっていきます。

若しくは『そのサドルはあなたに合っていない!!』

これは良く言うお話なのですが、

 

“買った自転車についていたサドルがバッチリだったら、それはラッキーである!!” ←ホントです。

 

基本的に運動器具であるスポーツ車は自身に合うよう、各部のフィッテングが必要になります。

低すぎるサドルの高さは一番の原因。

サドルに座り、クランク(ペダルが付いているアーム)を下げ

その状態でかかとを乗せたときに膝が軽く曲がる程度がベスト。

先ずこれで走ってみてください。

 

その状態をつくってから、サドル探しの旅に出ることになります。

ピッタリと会うものを見つけた時には至上の乗り心地になりますよ。

価格が高い物がいいわけでもないので、色々と試された方がいいと思います。

 

そしてここが重要!

スポーツ車はもともと、そのまま乗るものではないということ。

クロスバイクやロードバイクに乗るときには

レーシングパンツというお尻に部分にクッションが付いたものをはいて乗ります。

競技選手のようにぴったりとしたウェアだったり、

通常の服の下にはくものだったりとバリエーションはいろいろ。

尻の痛みよさようなら~♪です。

 

 

マメ知識ですが、

こぐ足を止めて惰性で走るときに

下げた方の足をペダルにピーンッと伸ばして

足を突っ張るようにすると、お尻と足の両方に体重が分散されるので

お尻が痛くなくなりますよ。

 

痛み回避には乗車姿勢や、こぎ方などまだまだあるのですが

今回はこの辺までということで。